[アップデート]Contact Lens for Amazon ConnectでリアルタイムのEメール通知ができるようになりました

[アップデート]Contact Lens for Amazon ConnectでリアルタイムのEメール通知ができるようになりました

Contact Lens for Amazon Connectの設定のみでEメール通知ができるように
Clock Icon2022.11.20

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こんにちは、洲崎です。re:Invent前で大量のアップデートがきてますね。
2022/11/18にContact Lens for Amazon ConnectでEメール通知ができるようになったので、早速試してみます。

まとめ

  • Contact Lens for Amazon ConnectのみでEメール通知設定ができるようになった
  • ルールで登録されたワードを認識するとEメール宛に即時通知を行う
  • [email protected]から送付される
  • メール通知はAmazon Connectのユーザーに登録されているユーザーのEメールアドレスに送付される
  • メール制限は1日500件まで。500件以上送付したい場合はAmazon SESを使う

今まで

Contact Lens for Amazon Connectで検知した内容をEメールで通知するには、Amazon Connect TasksやAmazon EventBridgeを設定する必要がありました。
疎結合でサービスを組んでいる為、リアルタイムでも若干のラグがあったり、設定を変える際は各サービスの設定を行う必要があります。
(実装方法について下記ブログを参照ください)

今回のアップデートで、リアルタイムのEメール通知がContact Lens for Amazon Connectのみで完結するとのことです。

注意事項

  • 1日500件のEメール制限があります。
  • 1日500件以上送付したい場合はAmazon SESの利用を検討します。詳しくはこちら
  • 制限を超えると、Amazon Connect インスタンス上で24時間ブロックされ、それ以上Eメールを送信できなくなります。
  • すべての電子メールは[email protected]から送付され、これはカスタマイズ不可です。

やってみる

Amazon Connectコンソールにログインします。
”分析と最適化”からContact Lensの”ルール”をクリックします。

”ルールを作成”から”Contact Lens”をクリックします。

条件を追加をクリックし、ルールの条件を定義します。
今回はテストとして、「こんにちは」とお客様あるいはエージェントが発言した際に通知が行うようにしました。
設定ができたら次へをクリックします。

コンタクトカテゴリ名をわかりやすい名前で入力し、アクションを追加で、今回アップデートされたEメール通知を送信をクリックします。

"ログイン、名、または姓で受信者を選択"で、通知を飛ばすエージェントを選択することができます。
今回はsuper visorというユーザーをAmazon Connectで作成したので、そちらに通知することにします。

あとは”件名”と”内容”にメールで通知する内容を入力します。
(2022/11/20現在、現在件名と内容を”日本語”で入力することができません。。こちらはアップデートをまちましょう)

最後に確認内容がでてくるので、”保存して公開”をクリックします。

通話テスト

事前に、通知を行うユーザーにEメールアドレスが登録されているか確認します。

実際にテストコールで「こんにちは」と言ってみます。
すると、体感5秒ぐらいで、メールが送付されてきました!

Amazon Connectコンソールの”問い合わせの検索”から、該当の通話をみると、「こんにちは」の音声を認識して、ルールとしてカテゴライズされていることがわかります。

今回、何回か「こんにちは」と発言したのですが、1回の通話で同じワードが複数発言されても、メールで通知が行われるのは1回のみみたいです。

最後に

Contact Lens for Amazon ConnectでEメール通知の設定をしてみました。
設定が楽になっていたので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

ではまた!コンサルティング部の洲崎でした。

参考

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